【失敗談】カブトムシはすぐひっくり返る!防ぐ方法は?

こんにちは!の~ざんです。

みなさんはカブトムシの飼育を始めたとき、何に気を付けますか?

思い当たることがないという方、要注意です!

僕はまず、カブトムシがひっくり返らないようにすることを考えます。

カブトムシがひっくり返る?

カブトムシに詳しくない方や、飼育を始めたばかりの方にとってはイメージが湧きにくいかも知れません。

僕はカブトムシを飼い始めて、たった3日で死なせてしまいました。

ひっくり返る対策を取らなかったことが原因です。

今回は、カブトムシの転倒防止の方法について考えていきたいと思います!

もくじ

1.カブトムシはとてもひっくり返りやすい昆虫

2.転倒防止の方法とは?

3.実際に転倒防止策を試した結果・・・!

4.まとめ

カブトムシはとてもひっくり返りやすい昆虫

カブトムシは、とてもひっくり返りやすい昆虫です!

足場がなければすぐにひっくり返ります。

あんなに強そうに見えるカブトムシなのに・・・。

ひっくり返ると、足をバタバタさせますよね?

その割に元の態勢になかなか戻れないと思います。

これは背中側の殻が硬いために、背中側が重く、重心が偏っているためだと言われています。

では、ひっくり返ることはそんなに悪いことなのでしょうか?

元々重心が偏った状態が普通なのであれば、これも自然の摂理なのではないでしょうか?

はい、カブトムシがひっくり返ってバタバタさせると、体力を消耗します。

これが良くないのです。

体力を消耗した結果、ますます元の態勢に戻りづらくなり、最悪の場合そのまま力尽きてしまいます。

これが僕が飼い始めて3日目の出来事でした。

なんだかよくひっくり返るなぁと思っていたら、その次の日にはお亡くなりになっていました。

また、よくひっくり返る光景が見られたときは、もう寿命が近いと考えてください。

カブトムシの寿命が近いと、体力が衰え、体のバランスを取るのが難しくなっているのです。

転倒防止の方法とは?

実は、カブトムシを転倒させない方法があります。

飼育ケースの至るところに、カブトムシが足で掴んでとどまれるものを置いておけば良いのです。

効果があるものは次のものになります。

  • 朽木
  • 枝や落ち葉
  • ティッシュペーパー
  • 新聞紙

朽木はよくクワガタの産卵用に売られています。

枝や落ち葉について、自分で山などでゲットしてきたものでもよいのですが、様々な雑菌が付着している可能性があります。

持って帰ってきたばかりに、家の中に雑菌を入れてしまいたくないですよね。

そこで、市販されているものをオススメします。

最近では100円ショップでも置かれています。

どうしても調達できないときは、ティッシュペーパーや新聞紙で代用します。

また、これら転倒防止用のグッズの他に、マットを乾燥させないことに気を配っておくのも良いでしょう。

乾燥したマットはカブトムシにとって歩きにくく、バランスを崩してしまいがちです。

ですので、霧吹きなどを使って、マットを握ると団子になるくらいの固さに湿らせます。

実際に転倒防止策を試した結果・・・!

まずは朽木や枝を飼育ケースの中に入れてみました。

ただし、あまり多くを入れすぎると飼育ケース自体の景観を損ねます。

しかも、マットの上に置くものなので、カブトムシがマットに潜るスペースを潰してしまいかねません。

横倒しで置いて、敷き詰めるというよりも、カブトムシの足が届かない場所をなくしてあげる、というイメージで設置してみます。

まぁ考えながら置いても、潜ったり角で押したりするので、朽木や枝の位置は必ずズレていくんですけどね。

事あるごとに様子を見て、置き直してあげることも必要かと思います。

こんなことに気を付けながらセットしたところ、ちゃんと機能していました。

特にメスがひっくり返った後、枝に足を引っ掛けて起き上がっていました。

ひと安心です。

まとめ

カブトムシを死なせてしまった経験から、飼育ケース内の環境を整えることが大事だとわかりました。

カブトムシは意外にデリケートです。

特に、今回はひっくり返ったときのことを考えて、転倒防止の対策をしました。

朽木や枝など、カブトムシの足場を設置することはひっくり返ってもすぐに起き上がるのを助け、体力を温存させ、長生きをさせることができます。

他にも、

  • エサの交換頻度
  • コバエ対策
  • 適度な水分を与える
  • 適切な温度

など、気にすべきことは多いです。

これからカブトムシを飼育してみようという方は、よくよく調べてから飼うことをオススメします。

今回の記事も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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