【失敗談】カブトムシは暑さに弱い!?適温を整える方法は?

こんにちは!の~ざんです。

先日の失敗(【失敗談】カブトムシはすぐひっくり返る!防ぐ方法は?)のあと、すぐに新しくカブトムシを買いにペットショップへ走りました。

なんとか転倒防止の効果を見出すことに成功し、ひと安心したところでしたが、再び悲劇が起こりました。

先日は雨の日も何日かあり、気温も25℃くらいだったので「暑い~」という感覚ではありませんでした。

ところが今週に入って35℃超えが連続・・・暑い!!

それが原因なのか、カブトムシは急速に弱まり、再び死なせてしまいました。

ショックでした。

長女もそれを知って、悲しそうでした。

僕はカブトムシを飼うのは向いていないのかと思いました。

これは記事にして読者の方にお伝えしなければ、死なせてしまったカブトムシが浮かばれません。

そこで、今回はカブトムシと適切な温度についてお話をします。

もくじ

1.カブトムシは暑さに弱い!?

2.カブトムシにとって住みご心地の良い環境にするには?

3.まとめ

カブトムシは暑さに弱い!?

暑い季節に成虫になるカブトムシは、実は暑いのが苦手なんです。

どのサイトにも30℃以上の環境下で飼育してはいけない、と書かれています。

弱ってしまい、寿命を縮める原因になります。

よく考えてみると、カブトムシって標高の高い場所にいることが多いですよね。

しかも日中は木や葉っぱの影や土の中の涼しい環境で休んでいます。

樹液を吸ったり、羽ばたいたりと活動が活発になるのは日が暮れてからです。

しかも、ペットショップで売られているカブトムシは、ペットショップに運ばれてきてからずっとエアコンの効いた涼しい部屋で過ごしています。

これでは暑さに強いわけがありません。

カブトムシにとって住み心地の良い気温にするには?

カブトムシにとって住み心地の良い気温、ある程度涼しい環境にするには、次の方法が考えられます。

  1. エアコンで温度調整
  2. 保冷剤を使う
  3. 水をペットボトルに入れて凍らせて使う
  4. 飼育ケースを土の中に入れる
  5. 日陰で扇風機を回す

それでは、上のそれぞれの方法を詳しく見ていきましょう。

まず、「1.エアコンで温度調整」です。

これが出来れば全く問題なく温度調整が出来ると思いますが、飼育ケースを室内に置くことが基本となります。

ですので、リビングなどで飼育するときは、家族の了承が必要になりますね。

「2.保冷剤を使う」や「3.水をペットボトルに入れて凍らせて使う」は、カブトムシその他の昆虫の飼育ケースは玄関と決めている我が家のような状況で効果を発揮しそうです。

大量に余っている保冷剤を飼育ケースの周りに囲むように設置して、水を入れて凍らせたペットボトルを飼育ケースの中に置いておけば、だいぶ気温が下がると思います。

このとき、ペットボトルに入れた水には、塩を加えてみてください。

水が溶けるスピードがゆるやかになりますよ。

「4.飼育ケースを土の中に入れる」はかなり大がかりな作業になりそうですね。

ただ、本来は日中は土の中で過ごすことの多いカブトムシですから、本来のやり方に適った方法なのかも知れません。

「5.日陰で扇風機を回す」は気温を下げるというよりも、湿った空気を飼育ケースに止まらせずに、空気を循環させる意味合いがあります。

まとめ

カブトムシを死なせてしまった経験から、飼育ケース内の環境を整えることが大事だとわかりました。

カブトムシは意外にデリケートです。

特に、今回は夏の高温はカブトムシにとって良くないことがわかりました。

飼育ケースの温度が30℃を上回らないようにすることで、カブトムシの体の負担を和らげ、より長生きさせることができます。

他にも、

  • エサの交換頻度
  • コバエ対策
  • 適度な水分を与える
  • 朽木や枝などで足場を作って転倒を防ぐ

など、気にすべきことは多いです。

これからカブトムシを飼育してみようという方は、よくよく調べてから飼うことをオススメします。

今回の記事も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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