幼児向けくもんを使い倒す!~3年間続けて感じた口コミ体験談~

こんにちは!の~ざんです。

前回の記事(幼児向けくもん(公文式)の効果は?~オススメの活用法と体験談~)で、幼児向けくもんの活用法について紹介しました。

今回は、娘に3年間教室に通わせて感じたことを中心に、の~ざん家での体験談を載せてみます。

もくじ

教室の先生との相性は大事!

最初の学習は運筆から

ひらがな、カタカタの習得

数字に慣れ、足し算へ

くもんの最大の魅力は勉強の先取り

まとめ

教室の先生との相性は大事!

幼児からのくもんは、べびーくもんの記事(BabyKumon(ベビーくもん)の効果は? 体験談とオススメの使い方!)に出てくる教室ではなく、通いやすい近所の教室を選びました。

くもんは、基本的には自分で学習を進めていくスタイルなので、先生との相性はあまり関係がないと思われているようです。

また、小学生や中学生だと、くもんの教材は、学校の宿題の延長で取り組むものと捉えている家庭も多いようです。

ところが、の~ざん家では娘がくもんの教室に通うにあたって、先生との相性は大いにあると考えました。

幼児からくもんを始める人は少なからずいるでしょうが、大体15時から夕方くらいまでに教室に来て欲しいと言われると思います。

ところが、の~ざん家は共働き家庭なので、夕方までに教室に通わせることができません。

通わせることができるとすれば19時から20時くらいで、中学生や高校生のお兄さんお姉さんと一緒の時間帯です。

先生には本当にご苦労をお掛けしたと思いますが、まずは親と離れる練習と、椅子に30分座る練習から始める必要がありました。

当時から保育園には通っていましたが、娘は親から離れる度に泣きじゃくっていた泣き虫さんでした。

ですので、最初の3ヶ月くらいは僕も教室に入って、娘の学習の様子を眺めていました。

そのうち、僕もずっと一緒だと精神的な成長がされないと思い、二回置きに一緒に教室に入ろうか、となり、それが三回置きになり、そのうち一人で教室に入って学習できるようになりました。

それまでには、くもんの先生はもちろん、アシスタントの先生もよく気に掛けて面倒を見てくださり、先生のことが好きになっていたことが大きいと思います。

最初の学習は運筆から

3歳の娘には、まずはひらがなを習得して欲しかったので、国語を受講しました。

小学校入学までには、ひらがなとカタカナを身に付けておいて欲しいなぁという思いです。

でも、先生がまず娘にさせたのは「ぐんぐん」(運筆)でした。

ひらがなを習得させたいと伝えていたのに、直線や曲線をなぞるだけ。

正直、これでは何のためにくもんを始めたのかわからない、と思いました。

しかし、この運筆がのちに文字を書く時の基礎になるそうです。

確かに、適当に線をなぞるのではなく、ひらがなやカタカナ、漢字を意識して教材が造られていることがわかってきました。

ですので、幼児のくもんは、まずは「ぐんぐん」という運筆の練習から始めることになります。

さらに、これは先生によると思うのですが、運筆と同時進行で、

  • パズル
  • ことわざ
  • 四字熟語
  • 世界の国の国旗と国名

を学習させてくれました。

パズルは、4ピースから始まり、20ピースくらいまで、くもんの教材を活用しました。

また、「ことわざ」、「四字熟語」、「世界の国の国旗と国名」については、それぞれの分野の絵が描かれたカードを娘の目の前に出して、先生が読み上げるということをしていました。

3歳の娘になんて難しいことをさせるのだろう、と疑問に思っていました。

ところが先生によれば、”音”によるイメージを掴む練習なんだと教えてくれました。

今思えば、6歳になった今でも、色々なことわざや四字熟語を思い出しては、僕たち親を驚かせてくれます。

また、国旗のカードをトランプに見立てて2枚ずつ用意し、神経衰弱ゲームをしていると、色んな国の名前が娘の口から飛び出してきます。

これらのエピソードは、くもんの先生のお蔭だなぁと思います。

先生は、運筆だけに限らず、さまざまな角度で脳を鍛えようとしてくれていたのです。

教室の日以外にも、「おはなし会」として、幼児から小学生低学年を対象に、先生が紙芝居や絵本を読んでくださることもありました。

先生自身が、「こういうのをしたい」と考えてやっていたので、くもんとは全国一律のサービスを提供するというよりも、個々の先生の考え方で違ってくると思います。

特に幼児教育をするうえでは、教室(先生)選びはかなり重要だと考えています。

個々の先生の評判や口コミについては、インターネットでは検索しても出てこないと思うので、近所の人などに評判を尋ねてみるのも良いと思います。

ひらがな、カタカナの習得

ある程度運筆をこなしたら、並行してひらがなの読みを始めました。

たった2文字の単語でもポツポツ読みです。

これを3文字、4文字と増やしていき、ポツポツ読みではなく文字を見て瞬時にその単語を言う練習をしました。

次に文章に移ります。

例えば、それまで「あめ」「にわかあめ」だったものが「にわかあめがふる(にわか雨が降る)」といった感じです。

このくらいからひらがなを書く練習も始めました。

一通りひらがなが終わったらカタカナです。

当然、最初の頃に習った平仮名は忘れていることも多いので、平仮名カタカナを交互に復習し、定着させます。

年中(5歳頃)になる頃にはある程度の読み書きが出来る様になっていたので、保育園のお友達に手紙を書くこともしょっちゅうでした。

まだ大半のお友達が文字を書けないので、返事はあまりありませんでしたが(笑)

年中の途中からは、漢字をスタートしました。

と同時に、小学校の教科書に載っていそうなお話や童話、昔話を読んで、問題に答える練習も始まりました。

問題文の中から該当する箇所を見つけて、書き写すレベルです。

年長の春くらいまでには小学校1年生レベルの漢字は一通り習いました。

ニュースで、「山口」や「人間」、などの簡単な漢字を見つけると、「あ、山口と書いてる」と言って僕たち親を驚かせていました。

数字に慣れ、足し算へ

算数は、4歳から始めて、100までの数字を言っていくところから始まりました。

元々運筆ができていたので、いきなり数字を書くこともできました。

先生によれば、トランプで自分と相手が出した数字のうち、どちらが大きいか小さいかといったゲームをしていると、今後の足し算や引き算に役立つそうです。

また、買い物で値札を観察したり、お金を見て瞬時にいくらあるかを判断したりするのも刺激になるようです。

100までの数字が終わると、足し算が始まりました。

まずはタス1から。1から10くらいまでの数字にタス1をしていくらになるか答える練習を繰り返しすること。

その次はタス2。そしてタス3。

くもんの教材は、これでもかというくらい、同じような問題を繰り返します。

躓いていると先生が判断すれば、少し戻って復習します。

一時期、算数は市販されているドリルを買えば良いかと考えたこともありますが、同じような問題(すべて同じではない)を解くことを考えれば、教室に通った方が進度や理解度の管理もできるし、教材のプリントもたくさん貰えるし、効率が良いと思います。

くもんの最大の魅力は勉強の先取り

くもんは、自学自習を売りにしているので、学年の幅を超えて勉強を先取りできることが最大の魅力だと思っています。

例えば、中学校で出題される問題を、くもんで習った高校用の公式を使って解くこともできるわけです。

これが幼児にも当てはまります。

娘がくもんを始めたのは3歳で、僕たちの周りの環境からすると早い方でした。

これにより、ひらがなやカタカナはもちろん、小学校に入学してもいないのに小学校2年生で習う漢字を学習しています。

足し算や引き算、掛け算についてもそうです。

すでにある程度「こういうものだ」という感覚が身に付いているので、実際に小学校に入学して授業で難なく理解できることでしょう。

早めに始めればその分早く、より先の学習をすることができます。

まとめ

くもんを娘が3歳のときからさせた結果、様々な効果がありました。

  • 運筆から始めることで、その後の文字を書く練習をするときに癖がなくなる
  • ことわざや四字熟語など、絵で見て耳で覚えたものはずっと頭に残っている
  • 小学校入学前に、入学後の内容の学習を進められている

ところが、幼児からくもんを始めるときには、先生との相性も大事です。

教室を選ぶときには、次のことに注意して先生を見極めてください。

  • 子どもにつきっきりで指導してもらえるか
  • 先生自身の教育方針(子どもの脳を鍛えるためにどんなことをしてくれるか)

無料体験学習などを通じて、教室ごとに違う先生の考え方を尋ねてみるのも良いですね!

今回も最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました!

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