こんにちは!の~ざんです。
最近、幼児教育について色んな家庭で意識されつつあるなぁという印象があります。
幼児教育は何から手を付けたらいいんだろう?
そんなお悩みを持たれている人も多いのではないでしょうか。
今回は、幼児教育としてのくもん(公文式)について紹介しようと思います。
くもんと言えば、「小学生になったから」、とか「小学校の勉強についていけていないから」とかいう理由で始める家庭が多いと思います。
僕自身も、小学生の頃、親のススメで「友達がやっているんだから」という理由で始めたのを思い出します。
でも、小学生になって、授業についていけなくなってからくもんを始めるのは遅いと思います。
すでに小学校の授業についていけなくなっているということは、授業に対する苦手意識があるはずです。
その状況からくもんで学習スタイルを確立させて、授業に追いつこうというのは、かなり労力が必要になると思います。
そこで僕は、幼児の頃からの教育、勉強をオススメしています。
幼児から始めると勉強を勉強と思わない、勉強に対する負担がない状況を作り出します。
はじめての幼児教育にピッタリなのがくもんだと思います。
もくじ
くもんとは?
くもんでは、解き方を教わるのではなく、自分の力で教材の問題を解いていく「公文式学習」と呼ばれる学習法を実践しています。
自分の力で解いていくと、「やればできる!」という自己肯定感が育まれるのですね。
そして未知の領域にも自分から進んで挑戦する力を培うことを目的としています。
この学習法を実践するための教室が全国にいくつもあります。
教室でドリル形式の教材を解き、それを先生に確認してもらって間違ったところの指導を受ける。
宿題として教材を家に持ち帰り、教室で学習した内容を復習します。
塾や予備校が、学校のような授業形式で行われるのに対して、くもんは生徒主体だと言えます。
くもんの料金
幼児向けのくもんは、算数・数学、英語、国語の3教科から選ぶことができます。
ここでは、幼児向けの料金だけを書いておきます。
東京都と神奈川県にある教室に通う人は、1教科あたり月額7,700円。
それ以外の地域にある教室に通う人は、1教科あたり月額7,150円です。
これを高いと思うのか安いと思うのかは人によって様々だろうと思いますが、
週に2回、月に8回の教室があり、そこで学習スタイルの確立・維持を図りつつ、
宿題を持ち帰って在宅学習ができるというのは、コストパフォーマンスはかなり良いと言えます。
季節ごとに入会キャンペーンをしていて、「無料体験学習」という名前でやっています。
2週間、4回の教室と在宅学習で、くもんの学習スタイルに触れることができます。
くもんの効果
僕が思うくもんの効果は、自分で学ぶ学習スタイルなので、学年を越えて進めることだと思います。
実際に、僕自身、小学生から中学生まで《算数・数学》で教室に通っていましたが、中学生の終わり頃になると、高校受験とは別に、すでに高校2年生で習う微分法や積分法、三角関数を勉強していました。
中学生の問題の延長線上に高校生の問題があるので、中学生の問題を高校生のやり方で解いていました。
高校で習う公式を使って解いたり、XやYを用いて方程式を解いたりと、他の子が苦労している中で、自分はあっという間に解き終わる爽快感は嬉しかったですね。
授業中に先生から「その方法で解くのは今はやめてね」と言われてしまいました(笑)
解き方に正解はないと思うのですけどね。
そんな風に、自学自習で進み、知りたいことをどんどん先取りすること。
これがくもんの魅力であり、効果の一つだと思っています。
使ってみた感想
娘には3歳のときから教室に通わせました。
最初は国語から学習し、5歳になってからは算数を始めました。
そして6歳になったタイミングで、小学校受験の勉強との両立を図るために、国語を中断しています。
《国語》
国語は運筆から始まり、
ひらがなの読みの練習
↓
単語の読みの練習
↓
文章の読みの練習
↓
ひらがなの書きの練習
↓
カタカナの読みの練習
↓
カタカナの書きの練習
↓
ひらがなやカタカナの交じった文章を読む練習
↓
小学校1年生で習う漢字の書きの練習
といった具合に進みました。
もちろん、これらをそれぞれ単独で学習するのではなく、復習を兼ねて色々やっていました。
娘は保育園に通っているのですが、年中クラスにもなるとひらがなやカタカナを使って、お友達に手紙を書いていました。
年中クラスだと、まだ文字は読めても書ける子どもは少なかったので、お手紙の返事がくることはあまりありませんでした(笑)
年長クラスにもなると、子どもたちがお互いに手紙のやり取りをするようになりました。
でも、うちの子の字が一番きれい!(親バカですが・・・)
くもんでは、字をなぞって形が整っているかどうかも確認するので、丁寧に書くことを心掛けることができていたからだと思います。
また、ニュースを観たり、買い物に出掛けたりするときに、知っている漢字があると教えてくれます。
《算数》
算数は、もともと数を数える練習はしていたので、1~100の数字を読んだり書いたりする練習から始めました。
それが終わると足し算に入り、6歳になる頃には+1から+6くらいの計算ができるようになりました。
できることができている、できることを先取りして学習することができている。
そんな今があるのも、くもんを3年以上続けていたからだと思います。
詳しい体験談は、(幼児向けくもんを使い倒す!~3年間続けて感じた口コミ体験談~)に載せているので、合わせて読んでみてください。
先生との相性は関係する?
小学生や中学生は、教室に行き、自学自習で教材の問題を解き、先生に採点してもらいます。
ぶっちゃけ、どの先生であろうがやってくださることは同じはずです。
ところが、幼児のくもんは、先生との相性が関係してきます。
正確には、先生が子どもに対してどこまで目をかけてあげられるかで決まります。
娘が入会したての頃は、一人で教室にいることができませんでした。
いつも僕と一緒に教室に通い、先生はマンツーマンで娘の指導に当たってくださいました。
僕が付き添わなくてもよくなるくらいに慣れても、一人での学習はなかなかできないので、先生かアシスタントの方がつきっきりで指導してくださいました。
入会のときに、お願いしていたこととはいえ、恐縮な気持ちでした。
ですが、幼児はこのような指導でないと、教室通いが成り立たないと思います。
先生やアシスタントの方がとてもきめ細かく指導してくださる方だったので、いつも安心でした。
まとめ
僕が幼児向けのくもんについて、伝えたいことは次のようなことです。
- くもんは、はじめての幼児教育に打って付けの塾(習い事)
- 幼い頃から、勉強を勉強だと思わないうちに学習スタイルを身に付けておくと、小学生になったときにとてもラク
- 先取りして自分のペースで学習を進めることができるので、他の子どもたちと差をつけることができる
- 他の塾にはない、圧倒的なコストパフォーマンス
ところが、入会時には先生の人柄をよくチェックしてください。
子どもが好きな先生でないと、子どもが先生に慣れてくれませんし、子どもに付きっ切りで指導してくださる先生が必要です。
その意味で、先生選び(教室選び)は大切だと思います。
今回も最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました!