クワガタの入手方法と飼育の仕方を紹介するよ!

こんにちは!

いよいよ夏真っ盛りですね!

夏を代表する昆虫と言えばカブトムシ・クワガタですが、「飼ってみたい!」と思ったことはありませんか?

飼ってみたくてもカブトムシやクワガタの成虫なんて寿命が短いし、飼育方法がわからないしで、結局見送る方も多いと思います。

クワガタは、飼育方法を間違うとすぐに死んでしまう一方で、きちんと飼育して環境を管理していれば、2年は生きる昆虫です。

クワガタを飼ってみたいなら、ちゃんとした飼育方法を知っておく必要があります。

そこで、今回は、クワガタの入手方法から飼育方法についてまとめました。

もくじ

クワガタの入手方法

クワガタの飼育方法

   ・用意するもの

   ・飼育中の注意点

まとめ

クワガタの入手方法

一番カッコいいのは、山に出掛けて天然のクワガタを捕まえることですよね。

同時に一番難しいことだとも思います。

見つけることすら大変なのに、見つけても捕まえる直前に逃げられると悔しいですよね。

そこで次の手が、ペットショップや通販サイトで購入することです。

ペットショップだと一頭1000円程度で売られていますし、(カブトムシやクワガタは数を一頭二頭と数えます。一匹二匹とも数えます。)オス・メスのペアで売られていることもあります。

通販サイトだと、飼育セットとして、何もない状態から飼育するためのケースから餌、マットまですべて用意されたものを売っているのを目にします。

有名な山で捕獲したことを売りにしているサイトもありますね。

クワガタはカブトムシに比べて国産でも色々な種類があり、オーソドックスなノコギリクワガタが手頃で、次にヒラタクワガタ、ミヤマクワガタがあり、オオクワガタは個体数が少なく高価になります。

クワガタの飼育方法

用意するもの
  1. 飼育ケース
  2. 昆虫マット
  3. 昆虫ゼリー
  4. エサ皿
  5. 樹皮
  6. 朽ち木

成虫を飼育する場合、マットは飼育ケースの底から約4センチの高さまで堅く押し込みます。

次に、朽ち木をマットの上に横向きに数本並べます。

この朽ち木は、クワガタが産卵するためのもので、直径7〜12センチのものを2、3本セットするのが良いでしょう。

セットされた朽ち木を更にマットで隙間なく堅く押し込みながら完全に隠れるほどに埋め込みます。

最後にマットの表面にエサ皿や足場となる樹皮などを設置します。

飼育ケースに成虫のオスとメスをペアで入れ、エサ皿に昆虫ゼリーをエサ切れしないようにセットしてください。

成虫をペアで飼育し始めてから1ヶ月半から2ヶ月くらいで、メスが朽ち木の中に産卵している可能性が高いので、マットの中から朽ち木を取り出して、少しずつ慎重に割り、小さな幼虫を取り出します。

このとき、幼虫に直接手で触れると弱ってしまうことがあるので、スプーンなどを使います。

取り出した幼虫は、同じ容器に入れると共食いすることがあるので、容器を分けます。

市販の幼虫の飼育容器にマットを上まで堅く押し込み、ボトル1本に対して幼虫を一匹ずつ入れて飼育します。

マットの交換は2〜3ヶ月単位でします。

6〜7月頃にサナギになります。

蛹室(幼虫が自分で作るサナギの部屋)内で成虫になり、体が硬くなってからマットの表面に出てきます。

成虫がマットの表面に出てきたら、成虫用の飼育ケースに移します。

飼育中の注意点

飼育容器は出来るだけ大きなものにして、成虫・幼虫ともに過密にならないようにします。

飼育容器は直射日光が当たらない風通しのよい場所に置き、出来るだけ一日の間で寒暖の差が少ない場所での飼育が望ましいです。

昆虫全般に言えますが、昆虫は乾燥に弱いので、マットが乾燥しないようにします。

まとめ

クワガタの飼育についてまとめると、次のようになります。

  • ・マットの硬さを工夫する
  • ・マットを乾燥させないようにする
  • ・過密状態にさせない
  • ・卵を産んだときのことを考えて環境を整備する

通常は成虫から飼う場合が多いと思います。

成虫を飼育し、メスが卵を産んで幼虫を育てる。

そしてまた成虫が誕生する。

ロマンを感じませんか?

成虫が残念ながら僅かの期間で死に至ったとしても、幼虫を丁寧に育てて翌夏に成虫として再び出会えるのを心待ちにしたいですね!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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